男肉 du soleil 「石田剛太のスペースコブラ」

これが「すずなり」というのか。

 チケットぴあに座席を「卸した」段階ではぽんプラザ60人ポジション。
このポジションで「最前列」を「男肉飛び散る席」という「参加席」、
「最後部」を「絶対安全席」といういわゆる「スカウティング席」、
あと残りは状況によっては・・・という塩梅で色分けをした。

 で、ガラパのただが「特別出演」、おまけに流行に敏感な若いもんが
どこからかわらわらと集まりすぎていつの間にかぽんプラザ108人ポジションまで
「増席」しているよ、という訳で当日受付で座席の交換、という事態に。

 座席に入ると、最後部のみだった「絶対安全席」というところが
さらに数列分広がっている、そんなことを感じていると、珍しくこやなぎさんをみた。
・・・なんか、お腹まわりが大変なことになっているぞ、もしかして、もしかしたら。
その後聞いた色々なお話から、彼女のプロフェッショナルさ、
ということを強く感じた次第。

「妊娠」の一番大変な時期にラジオやテレビの不規則すぎる時間帯、
身体ものすごくしんどいだろうにそういうのを表にも出さず「伝えている」。

 そういう人たちと「気にして、気にしない」関係を作れていることは
わたしにとってものすごく幸せなことなのかもしれない。

 気がつけばぽんプラザホールであまり開放しない、と言うかできない
一番上、コントロール前の立ち見スペースまでお客さんがぎっちり入っている。

 中洲にあるどこの店のキャバクラ嬢なのか、という女の子から
いわゆる「演劇マニア」、さらにはクラブ系の空気を持った人、
おまけに外国人の方々まで客席に「投げ込まれて」、おまけに携帯電話の使用、
写真撮影までも可能ときやがる。
これがトランスで、これがクラブの文脈でやる演劇というのか。

 前説からクラブ風味全開。
有り体に言えば「シモネタ」、過激に言えば「セックス」でまとめた
ヒップホップミュージック、人は何でも「やる気になれば」できるものだな、
いろいろな意味で、ということを感じつつ空気を温め、浦和レッズ名物
試合開始前のウォーリアという「発声練習」をぶちかまし、
激ノリ、激アツの状態で本編に入る。

 お話のベースは寺沢武一の「コブラ」という退廃感あふれる
スペースファンタジー、しかも日本初の全編CGで作られた漫画を使っている。
ここにクラブの「コールアンドレスポンス」が効いて、空間全体がトランス状態。
完全に脳みそがとろとろになって、キャバクラの何とも言えない状態で
「女王様スイッチ」がきっちり入ったタダがそこに「いる」と
物語がとんでもないことになる。

 タダの持ち味は「甘さのある美しさ」なのだが、隠しアイテムで持っている
「女王様スイッチ」を全開にすると(以下略。

 クラブの空気によって見落としがちだが、身体言語の塩梅もよい。
あとは、一日2時間、バレエのバーレッスンをきちんとやればもっと良くなる。 

 こりゃすげぇわ。
新しいエンターテインメントとはこのことか。
そうだとしたら、全席指定制でおとなしく椅子に座ってみるもんじゃない。
オールスタンディングでぎゅうぎゅう詰めになりながらお酒を軽く入れながら、
人によっては「脱法ドラッグ」やら(良い子は真似しないように。
そういうふうにして心と体をゆるゆるにして物語と空気が生み出す
「不思議なリズム」にたゆたうことが楽しみ方なのかもしれない。

 もしくは中洲にある旧福岡東映のキャバクラ「バロン」で
Wet Blanketの「たすけて青春ピンチヒッター」と代わりばんこで
ショーをぶちかましたほうがもっと楽しいかもしれない。
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