Hall Brothers  「すごい人生」

ことばの石つぶては本当に痛い。

 前の日、台風が来るかも、と言いつつ何も起こらず
いつものように仕事が終わり、博多駅の新幹線高架下にある
居酒屋へ行き、「むぎ焼酎時間無制限飲み放題・500円」と
若干の食べ物で呑んだくれたのがまずかった。

 むぎ焼酎、というかむぎ焼酎「もどき」の濃い水割りを
飲みながら中途半端な量、食べ物を食べたからだろう、
胃袋から脳みそに泥酔がストレートに伝わって
どうしようもなくなる。

  あのあと博多阪急の地下で塩吹昆布を買い、電車に乗る。
南福岡駅で降りていろいろあった大事な人に会おうと思い、
久しぶりにある場所に寄ってみた。
なんか、まだ来ていないからと言われて、出直すも
体がふらふらなものだから二度目で引き下がる。

 そこからがさあ大変。
家に着くなり便器に直行。
お風呂に入り、また便器と友達になる。
このあとそのまま寝床に直行。

 翌朝、母が不機嫌だ。
・・・便所がアレまみれだったらしく、掃除が恐ろしく大変だったとのこと。
うーん、なんか変だ、わたしの心と体。

 そんなことがあって、しんどい気持ちを抱えながらハコに向かう。
表演空間、まさしくドラッグストアのバックヤードだよ。

 こういうところの日常って、なんだか単調すぎる。
毎月、毎週シフトが決められて、その時間帯に仕事行って、
マニュアルに沿って働いて、終われば終ったで何かしら用事をして帰る。
こういうことの繰り返しはものすごく虚しい。

 単調である、ということの虚しさがわかっているからこそ
若者は「平凡」であることを恐れているのかもしれない。
狭い範囲で人生を過ごしてしまうことを恐れてしまう、とも言うが。
だからこそ、「刺激」というものを求めてしまうのかもしれない。
一番手っ取り早いことがパチンコ、その次がお馬さん、
自転車、お舟にオートバイという「公営賭博」。
さらには、株や債券という「金融賭博」もありまっせ。
種銭は「ねずみ講」というもので稼げばいいじゃないか。

 でもなぁ、そういうことを仕事場に持ち込むと色々とめんどくさい。
延々と儲けたとか、損したとか、そんな話をされると正直うざい。
そのうざさが「悪い言葉」になって当人たちの知らないところで
「話題」というパスがグルグルと回ってしまっている。
パスが回れば回るほど仕事のクオリティが落ちてどうしようもなくなる。

 結局じぶん「だけ」が「いちばん」になりたくて、
こういった「だけ」が積もりに積もっていたら
「世の中」の有り様がいつの間にかおかしくなっていた。

 本当は毎日を生きるということ自体「すごい人生」なのだけれども。
わたしは他者にわたしを映して、他者はわたしに他者を映す。
そのやり取りの繰り返しで色んな物を感じ取って、
少しずつ少しずつ微妙な変化が起こっているのだが。

 そこのところをうまく感じ取れないもどかしさ、というものがあるのだろう。
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