鈴木ユキオ+金魚 「Waltz」

既視感。

 最近、コンテンポラリーダンスというものを見ていると、
「最初の数分間」というものが眠くて眠くてたまらない。
どうしてだろ、そんなことをよく考えてしまう。
体調管理がうまくいっていないのかもしれないし、
もしかしたら別の理由があるのかもしれない。

 そんなことを考えつつ今回は見ることにしよう。
にしても、「黒滔々たる空間」とはこういうことをいうのか。
「サイトスペシフィック」なんて言葉を使ってみたいが、
そう言ってしまうとわたしの持っているものの「底の浅さ」が
わかってしまうからものすごく嫌だな。

 こんなことを考えていたら夜の帳が降りるかのように
じわじわと客電が落ち、また新しい朝が来るかのように
物語の「灯り」がそこにできている。

 あれっ、空間の奥行きが深いはずなのに、
60人ポジションの最上段に座っているはずなのに
手元すぐ近くに「身体言語」が存在している。

 なるほど、わたしの身体言語とあなたの身体言語は
小さいところで「違っている」ということなのか。
この小さい違いを掴み、「マイルール」というものを整理すればするほど
「身体言語」というものの凄さと、その凄さを殺さない「言語」の混ぜ込み方、
あと、「身体言語」と「言語」のバランスと諸々の事柄に対するコントロール。

 こんなことを感じていると暗くなったり、明るくなったり、
男と女の寄せては返す不思議な関係というリズムを感じていると
ある一つのことに気がついてしまった。

 最近のコンテンポラリーダンスは「睡眠」のリズム感で作られている。
いや、まあ、最近、新しく携帯電話を買い替えて、
そこに「睡眠のリズム測定アプリ」をぶち込んでみると
これがまあ面白いことになっていたからかもしれないが。

 睡眠のリズムで「如意と不如意」を表現してみたら
以前、自分が不安定なときに寝覚めの悪い夢をよく見ていたな、
まさしくそういったたぐいの夢で、しかもリアルで見た。
「恐れていた」ものから逃れようとする感覚、
「からだのある部分を喪失」してしまうことを「恐れる」感覚、
そういうものが直に蘇ってくる。
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