ミジンコターボ 「ほらふき王女バートリー」

あたらしいところに進みゆく祝祭。

 ・・・流れてきてしまった、大阪へ。
「演劇」というもので勢いがついてしまうとどこへでも行ってしまう。
がだ、勢いが神経の毛羽立ちにつながり、いつしか剣呑さを
抱えてしまう。

 うん、この剣呑さを抱えて、飛行機に乗り、落ち着かないまま
関空、24時までになんばの宿に着かなければいけない、
さらには、演劇2本見た、という「異常興奮」、
もしくは「ハイパー・トランス」になって、いつの間にか関空に辿り着く。

 ・・・やらかしてしまった。
いや、電車の中は危ないわ。
下手すると取り返しの付かないことにまで行ってしまいそうだ。
収めるかのように宿に着いて、風呂に入り、ビール飲んでうとうとするが
落ち着かねぇや、ひとつ抜いて落ち着くともう朝の8時。

 慌てて飯食って、風呂に入り、宿を出て、なんばから梅田まで
御堂筋、というか千日前筋、心斎橋筋をひたすら歩く、
駅前ビルに入り、金券ショップの相場を確かめ。
・・・というかフォルランはすげぇ、桜大阪のオーナーズシート、
一番安いところ数列分、ある金券ショップ、束で出ていた。

 それから梅田の阪急を上から下まで見て歩いて、
新阪急に荷物を入れて、HEPに辿り着く。

 いや、まあ、あの時以来。
・・・良くない思いで抱えて街を行くのはあまりよろしくない。
あれから、いろんなことがあって、小さな戦争に巻き込まれ、
それでもなんとか認めてくれる、というか、出会いがあって。

 つらつらと思い出しているともう本編。

 極彩色がはじけてる。
というか、これがまさしく「おとな」のファンタジー。
「中心軸」がきちんとあって、この「中心軸」が「華」を撒き散らかして、
ボケて、突っ込んで、それでいて、踊って、歌って、
暴れて、清々しいほどエンターテイメントしてやがる。

 ここに物語の肝たる、「国家」というか「人間」の「原罪」である、
「生命の尊厳」を無視して争うことを楽しんでしまうこと、
本当は争うことなんてしたくないのに「魔法のランプ」という
「力」がそこにあって、願いを聞いてくれるというならば、
ついつい依存してしまう。

 本当は、そういった魔法はそのままでいられたらいいのに、
依存して、争うことを愉しめば楽しむほど魔法は消えて、
剣呑な世界になってしまう。

 その辛さ、苦しさが寂しさとなって、寂しさ故に
周りにホラ吹いて困らせて「かまって、かまって」と言っている。
このようすが人間の一番大切なところをグイグイと突いてくる。

 ほんと、わたしもそうなんだけれど、人ってほんとめんどくさくて、
素直じゃなくて、不器用だ、それでたくさんの人生をしくじった。
けれども、めんどくさくて、素直じゃなくて、不器用だからこそ
沢山の人と知り合い、関係を作ることができた。

 このことがわかっただけでも、休みとって大阪行って、
「最後の公演」、しかも大千秋楽に行くことができて、良かった。

 てか、福岡のぎゃ。と同じ年数で、時期は違えども同じ年に解散か。
エンターテイメントしてやがるところもおんなじで。
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