万能グローブガラパゴスダイナモス 「ガラ博」(その三)

見れば、見るほど、「突き刺さる」。


 水曜日から始まったガラ博連戦もいよいよ最終日。
今回の日程はなかなかにハード。
仕事して、トレーニングで軽く走ったり、博多駅から唐人町甘棠館まで
ひたすら歩いたり、で、見て、バスなり地下鉄に乗って帰るの繰り返し。
というわけで、土曜日はなぜだかグダグダ。
グダグダだからこのあとの長崎行きのため、サッと帰ることの出来る
ポジションが取れて、まあなにより。

(豊永組)
 青年団若手系、特にうさぎストライプとかが試みている
「体にもふんだんに喋らせる技法」というものが
最近のトレンド、というものなのだろうか?
そういえば東京デスロックだってそうだし、さらに言えば柿喰う客も。

こういう最新トレンドを動かしていくためには「舞踏手(ダンサー)」としての
からだが必須項目、そのからだにただがうまく乗っかってなんとも言えない。
そんな空気に表演空間の塩梅が熊本で言えば新町近辺のお城のお堀端、
福岡で言えば地行の川と海の境目あたりの「水が見えるアパート」、
外は雨、という感覚がじわりじわりと伝わっている。

 つながれた男と働く女。
自らの意思で「飼われた」というのだろうか?
なんだか不思議で、なんだか倒錯的な共同生活。
日がな一日ベランダから川に釣り糸を垂らして
アウトドアとインドアの曖昧な境界線を楽しんでさえいる。
そんな男を見てつないでいる鎖を短くして「行動の制限」という
罰を与えてなんだかんだしている女。

 こういう「だめをこじらせている様子」から 「現代のやるせなさ」や
「追い立てられるストレス」がそれとなく表現できてる。
分かり合えないから分かち合えない、仕事に急き立てられ、
雪のようにやらなくてはいけないことは降り積もり、
変化に対するストレスまでのしかかって女はパンク寸前。
時間を追うに連れてどんどん疲弊していきやがる。

 疲弊が進むとよく眠れなくなるし、ちゃんとご飯が食べられなくなるから
さらにストレスがのしかかる、こういう恐ろしい状態を見ているから
男は男なりに愛を届けようとするが、不器用なものでなかなかうまく届かない。

 さらにストレスがのしかかって来るから、
男はストレスのもととなる女の携帯電話を捨て、
ナマズというかうなぎをベランダから流れる川から釣り上げて
焼いて女に食べさせ、静かにその場から立ち去る。

 人間、きちんと食べて、眠らなければいけないよ。
という話をマヤさんのことがあって以来、事あるごとに諭されている。
そんなことを少し思い出す。
そして、「人生の迷い道」を案内する存在として「いた」のかな。
こんな「残り香」を嗅ぐと、少し心がチクチクするのです。

(松野尾組・2回目)
 初見で以前書いた「インディゴブルーの本当」がベースにあって、
業田良家がスパイスとして効いているということは分かった。
このわかったことを「土台」にして更に深く見てみるとすごいな、と。

 ずっと前、あるものやことに関して、
恐ろしいほどの「憎悪」を発した時に感じた「二十歳の危うさ」がそこにあったのです。
人生というものは生まれてから20年はだいたい「家庭」という畑で様々な肥やしを
使ってじっくりと根を生やし、二十歳になってから大体40年で何かを成して、
肥やしとなって次に繋がる人生を育てる、その繰り返しなのだろう。
そのつながりをより良くするために男は40歳まで、女は30歳までを
どう「耕して」行くかで色々違うのではないだろうか?
この観点から見れば、なんか中途半端に耕しても十分に実ることは
じつは「こわいこと」なのではないだろうか?

 年齢が進んで、ロボットの知能に人間が追いついた時、
ロボットは人間の「人生」というものを「マネジメント」する立場から
人間の「人生」を「都合よく守る」立場に転じてしまう。
そこにロボットが人間に対して抱く密かな「恋」というか「愛」が絡んでくるから
ものすごく厄介、ゆえに頼れる他者はだれもいなくなってしまった。
・・・人間はそう簡単に死なない、死ねない、けれど「人間同士のつながり」が
亡くなってしまった瞬間、簡単に死んでしまう。
あとは、その「記憶」を雄雌二つのロボットが入れ替わり、立ち代り
再現する永遠のぐるぐる廻りが続いてる。
すべてを手に入れ、すべてを失い、孤独のままに死んで行く、その繰り返し。
その繰り返しにならないように「不運≒悪いこと」があり、
不運や失敗によって方向変換をすることで人は人として生きていけるのかもしれない。

・・・ん?書き進めていって、金曜日のことを忘れてしまった。
順序を入れ替えるか、どうするか。
スポンサーサイト
プロフィール

itumo25254you

Author:itumo25254you
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR