フーズカンパニー「本当ノート」@長崎+福岡

あなたがそう思うのならば、その通りだよ。
・・・あなたの「心」の中ではね。



 甘棠館でただが「自分は女優の他にこれで生きていきたい」という決意をしていた。
しかと受け止めたいが、時間いっぱいまでいると長崎での予定に間に合わない。
後ろ髪を引かれながら唐人町まで歩いて地下鉄、
それから博多駅でなんとか長崎行きの特急に間に合う、自由席だったが。
自由席の場合、佐賀まで我慢していたら何とか座れるわけで。
有明海を眺めつつ、脳みそ空っぽにして諫早過ぎたら
新しい長崎県陸上競技場の建設状況を睨むのだが、今回はタイミング悪し。
長すぎるトンネルをくぐると、そこは浦上、そして長崎。

 今回の長崎行き、懐が心もとない、特に現金。
というわけで、宝町のポケットシアターまでてくてく歩いてみる。
路面電車の窓から見る「道の形」はとても歩きにくそうだったが、
実際に歩いてみると、駅前から県営のバスターミナルに向かう
歩道橋を渡れば完全に一本道、かなりの速さで場所についた。
ええ塩梅にお腹が空いたのでガストでグリルチキンとトマトパスタ。

 何もかもが落ち着いたところでポケットシアター。
中に入ると、ええ意味でえげつない。
・・・こういう作りもあり、といえばありやね。
そんなことを少し考えるとええ塩梅にお姉さんたちがやってきて。
よしよしをしたりされたりしていると、もう本編。

 なんというか、「ある夫婦らしきものの日常」がむき出しになって、
「檻の中」に存在している、言葉や気持ちがどこか繋がっていないけれど。
繋がっていないことを友人に話し、出された解決策が「本当ノート」と
呼ばれる「交換日記」だった。

 また同じような「日常」が始まって、その日常が少しずつずれていく。
本当はひとつになっていたのかもしれないのに、じわりじわりと分かれていく。
分かれていけばいくほど「本当ノート」に書く言葉は少なくなり、
これとは別に「妄想ノート」という「あなたのしらないわたし」に書き込まれる
言葉が増えてくる。

 そうなると心がしんどくなってしまうので知らない間に
「コスモウェーブセラピー」という怪しげな奴にはまってしまう。
どうやら「コスモウェーブ」のセラピスト、というか教祖様と
そこにつながる「コスモマスター」のポジションを九州各県の
福田さんがセレクトしたプレイヤーがやるようだ。

 長崎前半は謎モダの白濱さんでこれがまあ、すごい。
熱いというか、暑苦しいというか、パワーが半端ない。
「生きているが故の熱」をこれでもか、と感じて、
「私は小さな宇宙なのだ」という感覚をこれでもか、と思い知らされる。
オフィスのT氏が「熱海殺人事件の云々」という話もそうだよな、というくらいの出来。

 福岡は久しぶりのk2t3秦さん。
まるできゃりーぱみゅぱみゅがある程度年をとったかのような
雰囲気を持って登場、いい意味でえげつない。
「私は小さな宇宙なのだ」ということは脇に置いといてわたしと(以下略。
なんだか不思議で妖しい「魔法」を掛けられてなんか感覚がフワンフワンする。
てか、k2t3の時、こんな使い方してたか、と驚いてしまう。

 ここだけで見たら単純におかしいけれど、
その「おかしさ」の中に「真理」がこっそり混ざっている。

 私はわたしのあずかり知らないところで
わたしの「現実」以外に別の「現実」が存在していて、
その現実は一つだけじゃなく、わたし以外の人数分存在している。
それぞれの「現実」が別の現実に影響される、と言うか
「侵食」していき、また「侵食」されるに従い、
それぞれの「現実」が穏やかさを失っていく。
穏やかさを失えば「現実」というものは生きているのか、死んでいるのか、
わけがわからなくなってくるものだ。

 その訳のわからなさはそれぞれ違う。
これらの領域に他人は安易に踏み込めないものだ。
にしても、福岡初日、飛ぶ劇の泊さんが云ってた「ある出来事」って
いったいぜんたい何だったんだろう?
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