鹿児島演劇見本市2014(2)

「ダブルスタンダード」の中でわたしたちは生きている。

 「負けるな」、「嘘をつくな」、「弱い者いじめをするな」。
わたしたちはそういう価値観の中で生きている、と思っていた。
けれども現実は「負けるが勝ち」、「偽善・嘘は最大の利益」
(=「嘘も方便」ともいう)、「弱い者いじめは最善策」という
世界が幅を利かせる中で毎日を生きている。

 ・・・なんかさぁ、こういうことにまともに向きあえば、
気が狂ってしまいそうだ、さらに深入りして「知って」しまえば
「社会的」にも「生命的」にも「殺されて」しまう。
けれども、わたしは演劇を通してうっかり感じてしまった。
感じて、知ったことを武器にして生き延びなければいけない。

 こういう堅い話はさておいて、次行くよ。

【劇団コスモス】

 何回か前の「見本市」でチャンスを掴んで、
INDEPENDENT:FUKからINDEPENDENTにまで行った
山田美智子さんのところですね。
鹿児島と大阪でなんだかんだやっているみたいやけれど、
お元気で演劇を続けているでしょうか?

 さて、今回は「一人芝居」ではなくガチの演劇。
基本的な骨組みは「お手伝いさん(お針子さん)、撲殺」。
この骨組みに「恋愛」や「不倫」という「人の道」に大きく外れた
「獣の道」を「レクリエーション」にできるから、
本当に金持ちという人種はえげつないなぁ。

 ・・・てか、金持っていると「レクリエーション」の幅が広がる、とは
本当のお話だったのですね。

 というわけで、「獣の道」に生きているから「夫婦関係」はないも同然。
とっとと別れりゃいいけれど夫婦関係を続けなければ
「獣の道」では信用、というものがなくなってしまう。
・・・死んで、いや殺してしまえば全てリセット。

 お針子さん、じゃなかったお手伝いさんは「身寄り」がない、
「行く宛がない」が故の貧しさで知らないうちに獣の道に
足をうっかり踏み入れる、その姿は何故か哀しくて。

 お互いがお互いを「リセット」する、という共通の目的があるから
「共犯関係」というものが成立し、関係による「食い違い」や
「行き違い」、さらには「勘違い」が「名探偵の居ない推理ドラマ」で
表現しているから、最後のオチ、「苗字を読まなかった」からの
「双子の片割れ」の復讐劇がなんとも言えないや。

 こういうお話は世界中、どこにも転がっているよな。
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