Plant M 「If you are happy and→」

正直、凄いところに来てしまった。

 前の日は「おやどり・ひなどり」で有名な「一鶴」で
ハムプロやらマエカブの方々と久しぶりに飲んで話す。
ハムプロとは箱崎で初めて見て、ガラパの面々と
合流して飲んだとき以来だよ、いったい何年前だ?

 おまけにその飲みだって、「大切な人」の
お誕生日を一緒に過ごすため途中で切り上げて、天野っちから
名刺もらって、急ぐように消えたのだな、うん。

 それからなんだかんだあってもわたしと「大切な人」との関係は
未だ続いている、その話を久しぶりに天野っちにしたら、
「ええかげん、一緒に住めや」と言われてしまった。
てか、天野っちを細く、高くしたのがわたしの「大切な人」だった。
・・・だから、同じ案配で話すことができるんだ。

 宿に戻り、やっとお風呂に入り、身体を洗い、落ち着いてから
寝るともう朝だ、しかも昨日までの青空とは違い、今にも泣きそうな空。
高速バス、早い便に変更するにもややこしいことに巻き込まれ、
かなりの時間高松駅の喫茶店で時間を潰し、ようやらやっと
バスに乗って、うだうだするともう鳴門、明石海峡大橋を通るともう神戸、
甲子園を外野から眺めて、「甲子園の魔物」は競輪場跡地の
高層マンション群によって完全に「殺された」ことを知り、
タイガーデンから大阪へ、OCATにたどり着いてなんば、
日本橋のところで大雨に巻き込まれ、宿につくまで難儀する。

 宿について、部屋を作り、お風呂に入り、少し休む。
うーん、困ったことを不承不承飲むことになるが、これが翌日(以下略。
ある程度落ち着いてからなんばへ向かい、大国町で四つ橋線に
乗り換えて花園町、初めて降り立つ場所ってすごく緊張する。
すんなりと今回のハコを見つけ、いろいろ見て回る。

 ハコからすぐのところに大きな葬儀場があり、
それからまっすぐ歩くともう天下茶屋の駅ですか。
所々には自民党と維新の会の政治事務所が密集している。
なるほど、結局、日本の政治とは「貧しさ」というものを
「隠匿」してもらうために「長いものに巻かれる」ことを
選択したが故に、立ち向かうこともできず、逃げることもできなくなった。
・・・この象徴が大阪西成だったのかもしれない。

 この様を睥睨するようにあべのハルカスが高く、高くそびえている。

 まさしくリアル「じゃりン子チエ」の場所で、
しかもおしゃれに「生と死」が「薄皮一枚」で隣り合った
場所に身を置く、その空気に慣れたところでビルの3階、
元トレーニングジムのだだっ広い空間に「遊び場」を作っている。

 けれども、この「遊び場」にはどう表現すればいいかわからない
重すぎるくらいの「切なさ」が充満している。
なんともいえない空気を感じていると、ギターを抱えた存在が
ある意味知恵遅れのように記憶を歌いながら話す。
・・・この国は、1964年の東京オリンピックで
「終わって」いたのかもしれない。

 大阪万博からバブル期までがその終わった残り、というか
利子で生きていて、いまはその利子すらも尽きていて、
いったいぜんたいどうしたらいいのかわからなくなったから、
「幸せなら手をたたこう」という歌を歌うしかなにもないわけで。

 黒い男と黒い女が対角線上に存在し、ところどころに白い人たちが。
というか、未だわたしは経験がないけれど「悲しみ」というものが
大きければ大きいほどこの悲しみを紛らわせるために「笑う」しかない、
もしかしたらこの「笑い」は「狂い」を回りに気が付かないように
させるための「防衛的手段」なのか。

 これら「悲しみ」と「笑い」と「狂い」が「Nintendo's War」となり、
「火星移住計画」となり、ひとりの「悲しみ」が誰かの「狂い」となり、
じわりじわりと「悲しみ」と「狂い」が皆に満ちてくる。

 ・・・ああ、このようにしてみんな少しずつ狂っていくのか。
狂ってしまうと元には戻れないことを知っていながら
狂う前のわたしをどうしても探してしまう。

 「せかいとわたし・わたしとせかい」というものは何かしら繋がっていて、
さらにはたくさんの無念を背負って、引きずって生きている。

 その先には何がある、「なにも、ない」というか
より、自由、というものがあるのだろう、見るものによってはとても美しい。
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