LAY-OUT 「ミモココロモ」

試行錯誤の積み重ねが「子供」を「大人」にする。

 それにしても、前の日はえらく飲み過ぎた。
ホルブラが15周年のお祝いがあって、顔を出す前に
連休明けてからのもろもろごとの下準備をして軽く飲んで、
久しぶりにいろんな人と出会って話して、下ネタもたっぷり、
どうやって家に帰り着いたのかわからない。

 ・・・翌朝、妙に寝汗が薬臭い、と母が言い。
うーん、「第三のビール」とか、「発泡酒」のたぐいは
なんか、ビールではなく、ビール「もどき」に薬混ぜて「ビール」に
近くしているから酔いがよろしくないのか、という発見。

 五臓六腑が恐ろしいほど重く、水以外のすべてを
受け入れられないまま久しぶりの黒崎。
降り立つと、廃墟同然だったコムシティは区役所やら
公的機関を入れる、という荒業を使い何とかした。

 開口一番、「えげつない」という言葉が出てしまう。

 飛ぶ劇の「ミモココロモ」とガラパの「よれた僕らの三角思考」は
「ある大学のサークルで起きた色恋沙汰」という基本設定が
似ているんだよな、ということが表演部からなんとなく見えている。
かたや、「映画」、此方「デジタルゲーム」、という「時代」というか
「時間の流れ」の違い、というものがあるが。

 そんなことを空間から考えているともう本編。
まずはカールスモーキー石井のリズムで河島英五を
歌われると、うん、なんとも言えませんなぁ。
そのなんとも言えないところに「世の中を何も知らない女の子」が
飛び込んできた、「映画」という「作品」が好きなだけで。

 けれども、「映画」という「作品」を好きになってしまったら、
次はその「作品」を作った「人物」というものを知りたくなる。
そうなってしまうと・・・これがもし「男」と「女」だったら?

 さらには、「学校」の「とあるサークル」という「閉ざされた」
空間と、時間で、「男」と「女」の関係がうっかり成立して、
おまけに複数ある「男」と「女」の関係が同時並行で進行して
ややこしいことになったら、いったいぜんたいどうなる?

 「子供」は閉ざされた空間と時間を生きるしかなくて、というか
生きてしまいがちなのだ。
 故に「映画製作サークル」の隣には
これまた「カルト」という閉ざされた空間と時間が存在し、
それぞれの「男女関係」が「幼い」が故に残酷で、その残酷さを
越えなければ大人にならないことはわかっていても
どうしたら良いかわからないので別のカルトに頼り、
結果、現実に帰って来られなくなった。
 
 この「閉ざされた空間と時間」を見ると、
今ここにあるわたしの現実と関係を考え直したくなる。
結局は「続けなければいけない関係」と
「続けていってはいけない関係」を見極めないとえらいことになる。

 ああ、わたしもこの夏、実生活で面倒な関わりにぶち当たった。
城崎温泉劇作家大会の帰りに551持ってくるよ、から月一回
ご飯食べよう、それから(以下略。それはそれで楽しいが、
疲れて、疲れ果てて、お金のことや人生のことで変化が必要になって、
どうしようもなく好きだったら一度外に向かって開けばいいし、
一度その存在からはなれてみるのも手だ、そう考えた。

 引き出して、どうするか、その一連の動きの中で
気がつけば「続けなければいけない関係と
「続けていってはいけない関係」を峻別していた。

 そうできなかったからひとを刺し殺し、「間接的」に
刺し殺してしまったということを精算するために映画を作る、
そのためには帰って来られなくなった「あの子」を現実に
戻してあげなければいけない、「子供」から「大人」になる
ひとつの「たたかい」でもあり「儀式」を果たすために。

 ・・・泊さん、やっぱ天才や、えげつないくらいの。
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