鹿児島演劇見本市(その一)

「ちゃんす」をください。


 金曜日からエグいくらいに大雨。
九州道、鹿児島県内の入り口、シラス台地に
大水が染みこんで通行止め、復旧めど立たず、ということ。
それでも新幹線は動いている。
あの地震の時といい、この大雨の時といい、時間通りに動いている。
というわけで、博多バスセンターでバスの切符を払い戻し、ATMでお金をおろし、
金券ショップで新幹線の切符を買い、飯も買わず、バタバタと来た
新幹線に乗る指定席券を追加で買うひまがないほど。
そうなると心がごちゃごちゃしてしまう、さざめいてしまう。
がだ、新幹線は早い、日の高いうちに鹿児島についてしまう。

 早く着くのはいいのだが、ごちゃった心が収まらない。
収め方を心得ないと「汚い人たち」に巻き込まれてえらいことになる。
そんな重たい感じを抱え、宿に入り、えらく少ないうなぎを食べ、
また呑んだくれて、おとなしく寝る。

 起きて、風呂に浸かって、飯食って、また巻き込まれて、
宿を出て、天文館から鴨池の市民ホールに出るのは
中央駅から行くのよりえらくしんどい。
どこに連れて行かれるのかわからない状態が強化されてしまう。

 それでも、窓の景色を見て、ぎりぎりのところで降りて、
遠回りだけどなんとか時間通りにたどり着いてしばし雑談。

 ここ数年、「ちゃんす」をください。てな感じで
この試みを見て、書いていたらすこしずつ芽が出てきた。
いや、去年の「みぞれ」がINDEPENDENT:FUKに出るんやもんな。
こういうふうに「ちゃんす」を生かしたところが現実的にあって、
なんとかなるかもしれない、と考えれば「挑戦者」は続々と集まる。

 というわけで、試み始まって以来最大の10本、
30分一本勝負が20分一本勝負という形になった。

 この「10分の差」がいろいろな意味で出来、不出来を
はっきりと見せるくらいの「恐ろしさ」というやつになっている。
そういえば、長久手の「劇王戦」は20分一本勝負だよな。
こういう「対バン系小演劇」の尺は30分ではなく、20分で
これが「演劇」の入り口、質が上がって30分、
盛り込めるようになって、45分から50分、ここまで来て
60分、やっと90分に挑戦できる力がついた。
ここを飛び越えて長い尺から挑戦するという道もあるのだが。

 というわけでこれから各演目ごとの話を始めよう。
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