あなピグモ捕獲団「瞬間キングダム」

「今日を最期」と思って生きるしかない。

  自分が熊本行った次の週にああいった事態になるなんて。
「地震」の数日前、夕焼け空がやけに、というか「変に」赤色を
帯びていたので、もしかしたら、とは思っていたが。

  で、揺れに揺れると演劇をする心が折れそうになる。
更に言えば、始まる数時間前にまた大きい揺れが来たので
中止の確認電話を入れて、行かないことも考えた。

  けれども、予定通りの報を受け、先方さんも「今日を最期」と
生きる覚悟を持つならば、こっちも逃げるわけにはいかんのですよ。

  結論から先に言うと、「余震の揺れ」を「演劇」で使うすべての「圧」で
「制圧」したところにこの劇団の凄みを見た。

  表演空間は凄くシンプル、まさしく「種も仕掛けもない」、
演者の体一つで表現してやるぜ、という心意気だ。

  この心意気を「最後の晩餐」と「王様ゲーム」を元ネタにして
見せる趣向があり、見方によってはバラバラに見える
「短編」を絶妙に繋いでいくことで「信仰」というものを
多角的に、かつ「自らの価値観」を自然と疑うように
物語が進んでいく。

 その表現空間たる「最後の晩餐」という「史実」と
「わたし」という「国家」という「嘘」の「ふたつ」の世界を静かに、
正確性をもって変化させているから、さらに凄い。

  「静かに」動かすことは、非常にエネルギーと
 フィジカルが必要だから、なおさら。
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