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オンライン演劇「未開の議場」九州沖縄Ver.

「社会的距離感」が違うから「人種の坩堝」というのかもしれない。


 うーん、前回のことに関して考えた、感じたことをノートに
書き起こしたかと思っていたが。


 前回はコロナウィルスという「人類共通の問題」に対応するため、
「人々の往来や様々な活動を犠牲にしている」状況による「身動きのとれなさ」や
「分かり合えなさ」によるぶつかり合いからどうなる、という流れだった。


 その流れから数か月、事態は「必要最低限の往来や活動」が解禁された。
というわけで、数か月ぶりに身動きが取れて、いろんなところに
何とか出かけることができるようになった。


 そういう空気を感じて、春と同じ演目を九州沖縄の演者によってやる趣向を見る。
というか、外に出られない間に桜は咲いて、散って、葉桜になり、
そして梅の花も咲いては散って実を太らせ、収穫のち梅干しや梅シロップなどという
加工品に生まれ変わりつつある。


 ・・・ああ、これが「時の流れ」というものか。
わたしたちは「見えないところ」で仕事を進め、世の中を生きているのに
自然はいつもと変わらず、同じ営みを繰り返してはいる。


 ズームという遠隔会議システムを使い始めて結構な時間がたってみると、ズームには
「無料会員」と「有料会員」というものが存在して、「無料会員」は一度に接続できる
人数と連続使用は40分以内という「縛り」が存在して、有料会員はこういった会議を
3回やって、年の会費、というか月の会費を消化できるらしい、ということを
冒頭部、県の補助がどうのこうのという会話からうかがい知ることができた。


 それにしても、いろんな「事情」を聴くのは大変勉強になる。
けれども、日本人、というか人間の悪い癖で、人が集まると必ず悪口を、

しかも「そこにいない人」の悪口を言いたがる、そして果てしのない罵倒合戦へと
「炎上」して、どうにもならなくなる。


 コロナウィルスがある程度収まったら(ふりをしているのに)
今度は今までたまりにたまっていた「他者」と「異者」の区別をして

「異者」を叩きのめして、身体的、精神的なダメージを食らわせる、
肉体的、精神的なダメージを食らわされた、食らわれることを

「拒否」して「反発」する運動、というか行動が全世界で巻き起こっている。


 こういった現実のもとで繰り広げられる「会議」は露骨に「私事」を
さらけ出すだけで、決めなきゃいけないことは何も決まらない。
決まらないから、「何々とは馴染めない」というけれど、陰湿な人とは馴染めないし、
陰湿な人とは議論が成立しにくく、気が付きゃ自分の過去までさらけ出して、
無駄に傷ついて「ある結論」にたどり着く。


 「お祭り」も一つの「居場所」と考えたら「誰のための場所」なのだろう?
「町」という一つの「閉ざされた空間」のために「居場所」として設定されたのか、
「閉ざされた空間」を「開かれた空間」にするために設定するのか、という結論に。
この「結論」を前提にして「各論」を決めていくことが最善手。


 しかし、意地悪をされたと「感じた」、邪魔をされたと「感じた」、
纏っている空気が何か合わないと「感じた」、そしてよくない方向で「感じた」ものが
「わたし」よりも「優れて」いたり、「わたし」がどんなに頑張って、踏ん張っても
「どうしようもできない」ものや、ことがらにまで発展すると「嫌い」が膨らんで
「ひと」は「怪物」に化けて、異者を傷つけ、殺し、他者までも傷つける。


 その状況を「人類・人種」の坩堝に放り込み、「会議」という熱量の高いやり方で
どろどろに溶かされて、「嫌い・怒り・憎しみ」という不純物が排除され、
より純度の高いものが残っていくのかもしれない。


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